イメージというのは本当に難しいんですよ。
お客様が、どういったイメージを持たれているのかをしっかりと打ち合わせしないと
全く違ったものが仕上がってしまうんです。
■職業についてお聞きします。ウエディングコーディネーターになろうと思ったきっかけは何ですか?
4〜5年前にホテルでカラーコーディネーターという職業についていたのですが、立ち上げたばかりのホテルがあり、
「色」の事で聞きたいことがあるので、聞いてほしいという要望がありました。
お話しは、色から派生して、ウエディングの会場のコーディネートをしてもらえないかという依頼でした。
今まで空間をプロデュースすることをしたことが無かったのですが、担当者と私との会話の中で、息が合ったということもあり、
依頼を受けることとなったのが、この仕事を始めたきっかけです。

■職業の魅力はどういったところですか?

会場のコーディネートについては、会場を見てもらって、お客様がここで式をあげたいと思って頂けるのが嬉しいですね。
お花も含めて、印刷物など、空間のトータルプロデュースが出来て、お客様に満足して頂くのが仕事のやりがい。
フラワープロデュースさせて頂いた会場で式が終わって「ブランネージュに決めてよかった」などの声を聞いたり、
お手紙を頂いたり、お客様からお客様をご紹介頂いたりする時が、"幸せだな"と思える喜びの瞬間です。

■創作物に対する思い入れを教えてください。

4〜5年前までは、「白×グリーン」の会場コーディネートの世界しかなかったように思います。
何故かと言うと、「白」という色は、始まりを表す色でもあるので、ウェディングにはピッタリの色なのです。
私自身、カラーコーディネートの仕事についていたので、お客様にも「白×グリーン」をお勧めする事が多かったように思います。
その「白×グリーン」という定番をお客様に納得して頂くということをずっとしてきたのですが、
やはりピンクが好きなお客様もいらっしゃれば、黄色が好きなお客様も居るというように、様々なニーズがあるのです。
お客様の要望を100%に近い形で応えられるようにはなっていきました。
ここ2〜3年は、黄色があっても、ピンクがあっても、青があっても、その中で"ブランネージュらしさ"を取り入れて、
お客様がご要望に、プロとして100%応えられることが、大切な事だと思うようになりました。


お客様に満足して頂くために、"あとひと手間、あとひとつアイデアを出せるか"というのがプロと素人の違いだと思いますね。
どの職業も一緒だと思います。
やはり、大事なことは、お客様のご要望にプラスアルファを加え、仕上げていかないとお客様も心の底から満足はしないと思いますね。

■大変だったことはありますか??

始めは、2人からのスタートでした。
1つのホテルで4つの会場を担当したりしていましたから、寝る時間も平均3〜4時間程度でしたね。
3年くらいはあまり休まなかったですね。

■この職業を目指す方、花に興味のある方は、どのような勉強をすれば良いのですか。

この会社では、フラワースクールも開講しているのですが、資格だけではないと思います。やはり、実践ですね。
資格はあって良いと思いますよ。でも、現場の経験者が強いと思います。
―ある程度は、センスも必要ですよね。
そうですね。生まれ持った感性もあるし、どれだけモノを見てきたかだと思います。
「花やカラーの知識は勿論、それ以外のものも含めて、どれだけ得ているか。」その経験値が花に出る気がしますね。
だから自分自身も海外へ行ったりとか、東京へ行ったりということをもっとしなくちゃいけないなって思いますね。
あとは余談ですが、技術もさることながら、体力が大事ですね。精神力も含めて必要ですね。
―良いものは真似るというのはいかがですか?
良いものは真似るから始めても良いと思います。素敵だなとも思うものを、自分中に一端取り入れて、自分なりに受け止めて創る事が出来れば良いのではないでしょうか。真似る中から、「もっとこうしたら」「ここを変えてみたら」という発想が出てくると思いますよ。それを考える事が出来るか、出来ないかという事ですね。この違いはすごく大きいと思います。

■夢やこだわりを実現するために必要だと思われるものはありますか。

意思ですね。「強く自分はこうなりたい、なっていたい」と思わない人はなれないと思いますね。
願うとやはりそうなっていくものだと思います。周りも自分も。
意思を強く持つことも大事だし、想う事がブレないことですね。

■今後の夢を教えてください。

自分自身ももっと勉強して、抽象的な表現だけれども、「よりいい商品をお客様へ提案できる」事ですね。
フラワープロデュース、フラワーコーディネート、空間のプロデュースもそうですね。
北海道のギフトを大々的に今まで以上にアンテナを張って、北海道の良いものを自社ブランドとして販売できるのが理想郷だなと考えています。これだけ食材が揃う都市もなかなか無いと思いますしね。

SIX QUESTIONS
Q1.タイムスリップできるとしたら、いつですか?
中学生。何にも勉強しなかったので、勉強したい。特に英語の勉強をやり直したい。
Q2.毎日の習慣は?
朝起きたらコーヒーを必ず飲みますね。1日12〜13杯飲みますね。
あと必ず朝お風呂に入りますね。目を覚まして、1日をスタートさせるためにも。
Q3.好きな音楽は?
ジャズが好きですね。誰という訳ではなく全般的に。ジャズ喫茶は最近行ってないですけど、昔は入り浸っていましたね。
Q4.落ち込んだ時の自分なりの気分転換方法は?
好きな音楽をかけて、ドライブすることです。
Q5.生まれ変わるとしたら、男性・女性どちらですか?
男性です。
Q6.好きな季節は?
春から初春にかけて。山とか車で走っていても、いい匂いがするので。だからこの季節が好き。
有限会社 blanc neige(ブランネージュ)
代表取締役 小川麻衣子
 プロフィール
札幌市出身。37歳。
■告知
ウェディングフラワースクール
「ライフスタイルで手軽に楽しむ花」をコンセプトにしたアレンジメント講座を開講。
天然の香りにこだわって、旬の素材を贅沢に使ったアレンジメントを楽しめる。
自宅に持ち帰ってもそのまま飾れる、さりげないのにオシャレな癒し花テクニックは必見。
期間、日時、費用に関しては、お問い合わせ下さい。
【電話:011-271-8477】

■会社情報
札幌市中央区南1条西6丁目 第2三谷ビル3F
電話:011-271-8477
http://www.blancneige.co.jp